セリエA (サッカー) 1954-1955

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セリエA
Serie A

シーズン	1954-1955
優勝	ミラン（5回目）
降格	ウディネーゼ カターニア
試合数	306
ゴール数	832 (1試合平均2.72)
得点王	グンナー・ノルダール（27得点）
← 1953-1954 1955-1956 →

セリエA 1954-1955は、1898年に創設されてから53回目のイタリアサッカーリーグのトップディビジョンであり、1リーグ制で開催された23回目のシーズンである。前年優勝チームはインテル。

概要

1953-1954年シーズンのセリエAからパレルモとレニャーノがセリエBへ降格し、代わりにカターニアとプロ・パトリアがセリエAへ昇格した。

ミランが1950-1951年シーズン以来通算5回目のスクデットを獲得した。ミランのグンナー・ノルダールが得点王に輝いた。

1954-1955年シーズンのセリエAのクラブ

チーム名	前年成績	セリエA通算在籍年数
アタランタ	10位	12シーズン連続13回目
ボローニャ	06位	23シーズン連続23回目
カターニア	昇格	01回目
フィオレンティーナ	03位	13シーズン連続20回目
ジェノア	12位	02シーズン連続20回目
インテル	01位	23シーズン連続23回目
ユヴェントス	02位	23シーズン連続23回目
ラツィオ	11位	23シーズン連続23回目
ミラン	03位	23シーズン連続23回目
ナポリ	05位	05シーズン連続20回目
ノヴァーラ	14位	07シーズン連続11回目
プロ・パトリア	昇格	02シーズンぶり11回目
ローマ	06位	03シーズン連続22回目
サンプドリア	08位	09シーズン連続09回目
スパル	16位	04シーズン連続04回目
トリノ	09位	23シーズン連続23回目
トリエスティーナ	12位	23シーズン連続23回目
ウディネーゼ	15位	05シーズン連続05回目

順位表

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権または降格
1	ミラン (C)	34	19	10	5	81	35	+46	48	UEFAチャンピオンズカップ 1955-56に出場 ラテン・カップ 1955に出場
2	ウディネーゼ (R)	34	16	12	6	58	42	+16	44	セリエB 1955-1956へ降格1
3	ローマ	34	13	15	6	53	39	+14	41	ミトローパ・カップ 1955に出場
4	ボローニャ	34	15	10	9	56	47	+9	40
5	フィオレンティーナ	34	14	11	9	49	48	+1	39
6	ナポリ	34	13	12	9	50	40	+10	38
7	ユヴェントス	34	12	13	9	60	53	+7	37
8	インテル	34	13	10	11	55	49	+6	36	インターシティーズ・フェアーズカップ 1955-58に出場2
9	サンプドリア	34	11	12	11	54	44	+10	34
9	トリノ	34	12	10	12	42	45	-3	34
11	ジェノア	34	9	13	12	34	44	-10	31
12	カターニア (R)	34	10	10	14	38	47	-9	30	セリエB 1955-1956へ降格1
12	ラツィオ	34	11	8	15	41	52	-11	30
12	トリエスティーナ	34	9	12	13	34	52	-18	30
15	アタランタ	34	8	12	14	35	38	-3	28
15	ノヴァーラ	34	10	8	16	39	53	-14	28
17	スパル	34	5	13	16	24	49	-25	23	セリエA残留1
18	プロ・パトリア	34	6	9	19	29	55	-26	21

出典: Italy 1954/55 - RSSSF（英語）, フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎（訳）、ビクターブックス、2000年3月9日、331頁。 
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
¹ ウディネーゼは過去のシーズンに行ったセリエA残留のための不正行為で告発され、同じく不正行為が発覚したカターニアと共にセリエB降格が決定した。代わりに、降格圏に終わったスパルとプロ・パトリアはセリエA残留が決定した。
² インテルはインターシティーズ・フェアーズカップ 1955-58に招待された。

参考文献

• フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎（訳）、ビクターブックス、2000年3月9日。ISBN 4-89389-163-4。  130-131、331頁。

外部リンク

• 公式サイト